Netflixで事前予告なしに『クローバーフィールド・パラドックス』が追加されてる!見てみた感想(ネタバレあり)と考察

J・J・エイブラムスが制作を務めた第一作目のクローバーフィールドを公開したのが2008年。ホームビデオに撮られたドキュメンタリー風なストーリー展開が話題となりました。

為す術無く逃げ惑う住民に、容赦なく襲い来る謎の巨大怪物。

怪物の正体は一体なんなんだ!?と謎が深まるばかりで、結局のところ、正体は第二作目の『クローバーフィールド・レーン』でもその正体は謎のままでした。

しかし、突然Netflixのラインナップに追加された第三部作目となる『クローバーフィールド・パラドックス』では、怪物の正体が、微妙に明かされます。

微妙という、なんとも煮え切らない言い方ですが、正体が完全に分かるというよりは、あの怪物が現れる原因が分かる、と言ったほうが近い表現かもしれません。

今回は、僕がクローバーフィールド・パラドックスを見た感想や考察を書かせていただきますネタバレも含みますので、予めご了承ください。

あらすじ

人類は、エネルギー不足という脅威に見舞われ、このままでは人類が滅びてしまうほどの窮地に追いやられていた。

その危機を打開するため、世界中から優秀な宇宙飛行士や学者を集め、『シェパード粒子加速器』の実験を行っていた。

『クローバーフィールド宇宙ステーション』で作業をするクルーたちは、繰り返す失敗の中で、段々と焦りと怒りを募らせていた。

そんなある時、一縷の望みをかけた実験で思いもよらない事態が起こる。

主なキャスト

ググ・ンバータ=ロー

主な出演作:ドクター・フー、 アンダーカバー、 ボーンキッカーズ 考古学調査班、 TOUCH/タッチ、 イージー

デヴィッド・オイェロウ

主な出演作:グローリー/明日への進行、アウトロー、インターステラー、猿の惑星:創世記

ダニエル・ブリュール

主な出演作:シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ、ラッシュ/プライドと友情、イングロリアス・バスターズ

ジョン・オーティス

主な出演作:キングコング:髑髏島の巨神、ワイルド・スピードMAX、マイアミ・バイス

クリス・オダウド

主な出演作:マイティー・ソー/ダーク・ワールド、ガリバー旅行記、ソウルガールズ

ほんのちょっとだけ内容公開(ネタバレ注意)

ここからは、ネタバレを含みますので、ネタバレ知りたくない!という方は飛ばしてください。

あらすじにある通り、地球は大規模なエネルギー不足に陥ります。そしてその問題を打開するため、世界各国の宇宙飛行士を集めます。

宇宙飛行士であり、科学にも精通したクルーは、『クローバーフィールド宇宙ステーション』で、『シェパード粒子加速器』を使い、無限のエネルギー生成を目指します。

しかし、実験のさなか大きな衝撃とともに事態は一変。今まで通信可能であったはずの、”地球”が消えたのです。戸惑うクルーたちにさらに、衝撃なことが起こります。

なんと、ステーションに存在しないはずのステーションクルーが現れるのです。発見された彼女の名前は、ミーナ・ジェンセンと名乗りました。

彼女は、そのステーションに2年も前から”一緒に”いたと言っています。

事情を聞く最中、ヴォルコフという一人のクルーが突然錯乱し始めます。彼はクルーに銃を向けたあと、突然発作を起こし倒れませす。

緊急治療室のようなところを運び込むと容態はさらに悪化し、最後には、船内で飼っていた”うなぎ”を吐き出し死亡します。

混乱するステーションクルー。そんな中、無くなったはずの地球ではさらに恐ろしいことが起きていました。”謎の怪物”によって街が破壊されていました。

そんなこととは知らず、クローバーフィールド宇宙ステーションでは、さらに不思議な現象が起こります。シェパード粒子加速器を使った実験で大きな衝撃を受けた宇宙ステーションは、至る所がボロボロに。

そして、そのボロボロになったところを、マンディという男性クルーが修理していました。すると、腕が壁の中に吸い込まれてしまいます。

それを目撃した、船長のキールはエヴァは彼を引っ張りだします。壁から無事に抜け出たマンディは驚いたことに、全く痛みもなく出血もない状態で腕がすっぱりと切れていました。

突然現れたミーナ・ジェンセンが、シェパード粒子加速器の技術者、「シュミットを信用しないで」と言ったことで、シュミットがロシアのスパイだという疑惑がかけられます。

そのことで、シュミットは監禁状態とされましたが、そこで、すっぱりと切られ無くなったはずのマンディの”腕”が這いずり回っているところ見つけます。

なんと、その腕は、持ち主(?)であるマンディの言うことを聞かず、何かを必死に訴えてきます。その訴えを聞くため、腕にペンを持たせると、「ヴォルコフの腹を割いてみろ」というメッセージを書きます。

死んだはずのヴォルコフの腹を探ってみると、中から、紛失したはずのジャイロという機械が出てきます。

そして、エヴァと謎のステーションクルー、ミーナ・ジェンセンと話をしたことで、この不思議な現象の衝撃的な事実を知ることとなります。

怪物の正体が明らかに!?

クローバーフィールドと言えば、怪物ですが、未だに詳細が分かっていません。しかし、今回のクローバーフィールド・パラドックスでは、怪物の正体というよりも、怪物が現れてしまった原因が分かります。

冒頭に出てくる、ニュース番組で、ある男が『シェパード粒子加速器』を使うことで起こる時空の歪みが起こることを懸念しています。その時空の歪みによって、未来、過去、さらには別の次元からくる怪物が現れる危険性について解説しています。

つまり、クローバーフィールドに登場する怪物というのは、『シェパード粒子加速器』によって時空が歪み、それによって現れた別次元の怪物だということです。

続編はあるのか

クローバーフィールドは、まだまだ不明な点が多く、それらの不明な点が少しずつ明らかになっていったのが、前作のクローバーフィールド・レーン、そして今回のクローバーフィールド・パラドックスです。

これまでのクローバーフィールドシリーズを見ると、映画の最後は続きが気になる終わり方で締めくくっています。一作目は、怪物が現れてその後の世界はどうなってしまったのか、ということが気になりましたが、その後の世界はクローバーフィールド・レーンで続いています。

クローバーフィールド・レーンは正式な2というよりは、1とは別の地域で起きたクローバーフィールドの被害といった感じでした。最後では、主人公が留まっていた場所を捨て、別の新天地を目指すような終わり方で、その後が気になる作品でした。

しかし、今回は、怪物が現れた原因の始まりの物語なので、続編と言ったら結局は1のことになります。

とは言え、別の時間軸や場所などを変えれば、いくらでも作ることができると思いますので、また新しいクローバーフィールドがやるかもしれません。

どんな作品が好きな人におすすめ?

  • インターステラー
  • 12モンキーズ
  • エウロパ

最後に

今回の作品は、怪物や地球の出来事に特にスポットは当たっておらず、どちらかと言えば、宇宙ステーションパンデミック系だと感じました。

これまでのクローバーフィールドシリーズを見ていない人でも、見やすい作品です。

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